どうもー、技術箱です。
今回は、以前紹介したCNC3018Proの改造です。
前回はアリエクスプレスで購入したCNC3018Pro を使ってMDF材の切削に成功しました。
しかし一番削ってみたいのはアルミです。
そこで一度削ってみたのですが、モーターのトルク不足と回転数不足によって、
かなりゆっくりなスピードでないとけすることができませんでした。
そこでモーターを交換しようと思います。
モーター購入
回転数が欲しかったためインナーロータータイプのモーターを買ってしまいました。
ブラシレスモーターです。
ブラシレスモーターというのは、ラジコンやドローンに使用されるものです。
詳細はググってください。
だいたい3000円くらいですね家に届いたモーターがこちらです 。

3300kvで、リポバッテリー3s用に設計されているようです。

こんな感じで品質が結構良さそうです。
これにコレットチャックホルダーを付けます。

コレットチャックホルダーはだいたい500円ぐらいでアリエクスプレスで購入しました。
ESCスピードコントローラーを購入
モーターを回すにはスピードコントローラーが必要です。

こちらがそのコントローラーです。
80Aですってwやばいですね。
5V5AのBEC(ラジコンの受信機にESCから電力を供給するもの)なんて初めて聞きました。
AliExpress.com Product – 最高の価格マルチサーボテスター3CH ECS整合性スピードコントローラーパワーチャネルCCPMメーターArduino UNO R3のサーボモーター

実際に回すと・・・
実際に回してみると振動が大きくてフルスピードではまず回せません。

コレットチャックのシャフトかモーターのシャフトがずれているようです
これではダメだと思い、モーターを新調することにしました。
あと実際にある身を削ってみたのですが、
回転数は十分なもののトルク不足で切削中に止まってしまいました。
これはめっちゃ危ないですね。
エンドミルが折れてしまいます。
またモーター購入
ということで仕方なく、モーターを新調することにしました。
次に購入したモーターはこちらのアウトアウターロータータイプのモーターです。
アウターロータータイプのモーターは、外側の甲が回る構造なため小さくても高トルクな特徴があります。

こちらのモーターは AliExpress で約2500円でした。
結構痛い出費ですね。
終わりに
さらに前回はかなりの振動があったため振動対策を行います。
振動対策のためにこのようなかなり長めのコレットチャックホルダーを購入しました。
これにベアリングをつけて振動を限界まで減らす作戦です。
とりあえず今回はここまでです今後部品が届いたらまた続きの記事を書こうと思います。
↓次回
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