CNC 3018Proのスピンドルをブラシレスモーターで自作!!

CNC

【第1弾】までのあらすじ

前回はインナーロータータイプのブラシレスモーターを使って、

スピンドルを自作しました。

しかし、回転数が速すぎて、トルクも足りなかったため

新たに作ることになりました。

新しくモーターを買ってきた

↓こちらが新しく購入したブラシレスモーターです。

5050という大きさです。

Kv値は700です。

前回のは確か3000Kvくらいあったっけw

随分と高トルク仕様です。

LiPo6sで回転させることを想定して作られています。

アリエクで購入しました。

シャフト系は8㎜と、かなり太いですね。

3Dプリンターでスピンドルのフレームを作った

”組み立て↓”にあるようなプラスチックのフレームを、

3Dプリンターで印刷して作りました。

現在技術箱の3Dプリンターは、

ホットエンドが故障中なので友人に依頼しました。

組み立て

↑のような感じに組み立てます。

こちらより引用

AliExpress.com Product – ER11 ER16 ER20 ER25 ER32 ER Precision spring collet chuck 0.008mm for CNC milling tool holder Engraving machine spindle motor

こんな感じの長いコレットチャックホルダーを使っています。

チャックよりのところと、モーターよりのところでベアリングを入れてあるので、

横方向の力に強い設計になっています。

しかしスラストベアリングが入っていないのでZ軸方向の力には弱いです。

ここは失敗しました。

↑のような感じに組み立てます。

ブラシレスモーターの回転が逆になってしまう場合は、3本ある線のうち2本を入れ替えます。

結果

MDFは全然余裕で削れるようにはなりました。

切削条件は大体こんな感じです。

・エンドミル φ3

・切削速度 300mm/m

・1回の切り込み深さ 1mm 

大体こんな感じです。

適当に切っただけなので。

終わりに

大体回転速度は

電圧(12v)×Kv値(700Kv)=無負荷時の回転数(8400rpm)

です。

アルミの切削にはちょっと回転数が足りてませんね。

本当は24Vの電源で運用する予定だったんですが、今は予算の関係で12VのATX電源を使ってます。

アルミの切削は今後やっていこうと思います。

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