25000円、当時としてはハイコスパ
- Snapdragon 855搭載
- Ram8G Rom128G(256G)
- Full HD+ 6.39inch Super AMOLED(60Hz 400nit)搭載
- 全画面スライドディスプレイ
- メインカメラはimx576
一見素晴らしいスペックにも見えます。
しかし、ソフトウェアは正直ひどかったです。
動作自体はサクサク
Snapdtagon 855を搭載しているので、基本的な動作にほとんど不満はありません。
しかし、購入直後は380000点あったAntutuスコアが、半年後には280000点まで落ちてしまいました。どうやら電力管理関連のプログラムに欠点があったようです。
中国版のZUIというLenovoの純正UIには、その欠点は改善されているとのこと。
Antutuスコアは普通に400000点を超えるとのこと。そりゃそうですよ、スナドラ855ですから。
通知が来ない
通知が来ません。なぜなら、ショップRomだからです。
Aliexpressでグローバル版として販売されていたZ5ProGTは、ショップが改造したRomを焼かれたものです。
そのため、完全に日本語化できないうえに、なぜか通知が来ませんでした。
それと、再起動するとたまっていた通知が一気に流れてくるという現象がよく起きました。
特に、LINEの通知が来なかったのは致命的な問題でした。
ひどいときは数時間も着信を確認できていませんでした。
カメラは相当きれいだった
すべてZ5ProGTで撮影した画像です。
元画像はこちら↓
おそらく個人それぞれ好みの色などあるかと思いますが、Z5ProGTの色はかなり好みでした。
中華スマホは黒のディティールが消えてしまうことが多いですが、このZ5ProGTはしっかりと黒がつぶれにくかったです。HDR処理がされているのではないかと思います。
一方、解像感はimx586には劣ります。
また、超広角カメラが付いていない点や、動画撮影が4K30Fpsまでな点、手振れ補正が使えない点などは最近のスマホに比べ劣ります。
総合的な感想
2万5000円で購入できるスマホとしては、かなりいいと思いました。
しかし、通知が来ないという致命的な点があるので、メインスマホにはしたくないというのが今の感想です。
サブとしてはもってこいの端末だと思います。
その後、Lineage OSをインストールして、現在使用しています。
こうすることで、一応通知は来るようになりました。
あと、現在はもっとコスパいいスマホが大量にあるので、そっち買ったほうがいいです。
コメント