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再生ボタンとは?
余談ですが銀の再生ボタンはチャンネル登録者数10万人以上、金の再生ボタンは100万人以上、ダイヤモンドの再生ボタンはチャンネル登録者数1000万人以上と達成するとYouTubeから送られます。
まずはモデリング&デザイン
まずは3Dデータを作ります。
今回は銀の再生ボタンを元に、Fusion360で3dデータを作ります。
こちらのソフトは3DCADと言う部類のソフトで、正確な寸法の3Dデータが簡単に作成できます。
映像は直方体を作ってYouTubeのロゴを貼り付けているところです。
貼り付けただけでは形にならないので、赤い部分を凹ましますが、その線の目安として画像を使用します。
板の大きさをてきとうに16:9cmにしてましたが、大きすぎる気がしたのでカットします。
続いて押し出す場所にスケッチを行います。
三角形と四角い枠を作ります。
枠のスケッチには、ベジエ曲線のようなものを使用しました。
本当は違う方法でデザインされているのかもしれませんが、今回は無理やりべじえ曲線で書きました。書き終えたので、したに文字を入れていきます。
最初は技術箱、チャンネル登録者数2000人記念みたいに描こうと思ったんですが、今回使用する直径4mmのエンドミルだと漢字は掘れないので、2000と言う数字だけで妥協しました。
3mmのエンドミルも持ってはいますが、年末の大掃除の時に紛失しました。
2000と言う単純な数字ですが、直径4mmのエンドミルで切削するにはまだ狭かったので、後から調節しています。
この作業にかなりの時間を使ってしまいました。
このような感じで3Dデータが完成しました。
Gcodeの作成

続いてGコードを作ります。
現段階でできているのは形のデータだけであり、CNCを動かすことはまだできません。
そこで、CNCがどのように動けばいいのかと言うデータが書かれた手順書を作ります。
この手順書がGコードと呼ばれるデータです。
Gコードはメモ帳を利用して書くこともできますが、複雑な形状を切削する場合は困難です。
そこで利用するのがCAMソフト。
CAMソフトを利用することで、3DデータからGコードを作成することができます。
今回はFusion360に付属しているCAMソフトを使用します。
ここではポケット加工と呼ばれる加工を行います。
ポケット加工というのは、加工物の内側をくり抜く加工のことです。
CNC自体は2年ほど前からいじってきましたが、ポケット加工を行うのは初めての挑戦です。
CAMの設定では移動高さなどの設定や使用するエンドミルの直径、送り速度などを設定します。
シミュレーションが終わって異常なことがなかったら、ホスト処理を行います。
設定が全てできたらシミュレーションを行います。青い線のところをエンドミルの先端が通過します。
これを行うことでGcodeが完成します。
詳細は以下の記事をご覧ください。
MDFを切削する

今回は完璧にできたわけではなかったですが、CNCの設定について学べたのでよかったことにしておきます。
登録者数が3000人になる頃にはうまくできるようになりたいです。
動画内で作って欲しいものがあったら、コメントいただけると嬉しいです。
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